小河内探訪 安楽寺

目的があって安楽寺に行ったわけではないのだけれど、昨日のブログを読んで、詳しい説明をしてくださる方がありました。
安楽寺には、小河内・明見谷から出土したと伝えられる磨製の石斧が保存されているそうです。
また、「安楽寺の恵超さん」という昔話も伝えられているそうです。
歴史を感じますね〜。


この石垣がいいです。

ところで、境内をぶらぶらしていて、あるものを発見!

「征清従軍紀念碑」です。
日清戦争で功績のあった人の名前が横に彫られていました。
案内をしてくださったSさんが
「私のご先祖様の名前がありますよ!いや〜、こんなところにあるなんて知らなかったな〜」
と、感慨深げ。
お寺にこんな記念碑があるのはちょっと不思議な感じがします。

日清戦争というと、年代はいつだったかしら。
学生時代はしっかり頭に入っていたのにな〜、1890年前後だったかしら?

小河内というと今はとんでもない田舎に思えるのだけど、こんなところから、日清戦争に何人も行ってたんですね。
考えてみれば、当時は戦争のために広島で帝国議会が開かれたくらいだから、広島周辺から出征した人は
多かったのかもしれないですね。

話は飛びますが、比治山に陸軍墓地があります。

戦争遺跡というのはあちこちにありますね。