子育て後押し商店街が団結?

4月25日の中国新聞のこの記事。
見出しを見て、
「お、商店街もがんばるね。」
そう思って記事を読み始めた。

ベビーカー貸し出し/授乳スペース
郊外の大型店に対抗

と、ある。
「ほ〜、」と、感心しつつじっくり記事を読んだが、
がっくりきた。
ベビーカーについては、民間の駐車場に設置し、
駐車場の利用客に貸し出す。
授乳スペースは月に1度、アリスガーデンに設置するのだそうだ。

これだけである。
これで大型店に対抗できると思っているのだろうか。

子育て中で車に乗る人なら、ベビーカーくらいは
車に載せているだろう。
大変なのは運転のできない公共交通機関を利用するときだ。バスや電車で来る人にこそベビーカーの貸し出しは必要なんだけど・・・。

授乳スペースにしたって、月1回ではないも同然。

いったい、商店街は何を団結したというのか?
3ヶ月前「マミーズサミット」がこの広島で行われ、
「子連れに優しいかどうか」の視点で広島の街を点検(1月の中国新聞より)そのときのアンケートや要望に商店街は応えたのだろう。。。
そう、要望にはちゃんと応えましたよ、つくりましたよ、
なんか、アリバイ的なやりかただなぁ。

まぁ、やらないよりはいいのだけど。


ところで、同じく今日の中国新聞には
「安全安心ステーション ゆめタウン広島に登場」
とある。
どれほどのことができるのかは未知数だが、
地域に貢献していこうという意気込みが感じられる。

月1の授乳施設と駐車場利用者のみに貸し出すベビーカー
この二つで大型店に対抗した気分になっている
商店街の未来は???


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