モーリス・ベジャール追悼特別公演

ダンスを観るとき悩むのが場所だ。
ダンサーをじっくり見るには前方の中央あたりの席がいい。
しかし、作品全体の流れを観るには後方の席もいい。
迷っているうち、公演当日になってしまった。
もう、後方の席か端っこの席しか残っていない。
2階席の後ろのほう、中央の席にした。。。これは、大正解でした!
何といっても、ベジャールの作品。
プログラムの最初は「ギリシャの踊り」
幾何学的な美しさ、計算されつくした構成が2階中央の席から
手に取るように見える。
幾何学と音楽の美しさをダンサーの肉体で融合させる素晴らしい作品だ。
大きな舞台という画面の上で、ダンサーたちが音楽に合わせて幾何学模様を
変化させてゆく。
ベジャールの振り付けの素晴らしさだ。
黒澤明監督の「影武者」を初めて観たときの鳥肌の立つような感動と
似ている。
ベジャールも、黒澤明監督と同様、絵が上手いに違いない。
ああ〜、バレエがもっと手頃な金額で観れたらどんなにいいでしょう!

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ところで、う〜ん、
タイトルを変えて続きを書くことにしましょう。


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